蛤といえば三重県桑名、蛤鍋といえばこちら桑名の「日の出」の右に出るレストランはないだろう。驚くべきはそのコストパフォーマンスと蛤の大きさ。こんな値段でいいのかな?という値段で、煮る、焼く、ゆでる、すべてが含まれている。コロナ禍で1年先の予約を入れるシステムから少し変わってきたこともあり、今年2020年と2021年は予約が入りやすい可能性がある。数年前に一部改装して席数が若干増えていることもプラス材料だ。
富裕層レストラン総合研究所では、名古屋を起点にした2泊のプランも創っているが、「日の出」の蛤にありつけるか否かは実際には運次第。日本各地から年に一度蛤を堪能しに来る富裕層に交じり、フルコースを楽しむのもまた日本風情を感じる瞬間だ。