今回は最近気になった話題を2点ご紹介。
まずは、シンガポール・マリーナベイの知る人ぞ知る場所にオープンした「小康和」。
オープン前に試食させていただいた、知人プロデュースの日本寿司店。
1分も歩けば観光客がひしめくエリアだが、店内はかなりラグジュアリー。
大切なお客様のおもてなしにはうってつけのスポットとなっている。
一方で、日本のひらまつがホテル事業に参入したとのニュース。
富裕層インバウンドの勝負の分かれ目は「食」だ。
ひらまつのスモールラグジュアリーホテル構想は、特に日本を訪れる外国人富裕層を魅了するだろう。
いわゆるこのようなオーベルジュ発想が日本にはまだまだ少なく、そもそも食の価値の提供で苦労されているところも多い。
「食」から「オーベルジュ」へ。短い時間で強力なブランドになっていくと予想する。