ワイン文化を支える富裕層とオークション

ワイン好きの富裕層は多く、特に希少なワインを手に入れる手段のひとつとして、オークションがよく利用されます。

ご存知の通り、オークションでは欲しい人が多いほど落札家格が高騰する傾向にあります。
2011年にスイスで行われたオークションでは1945年のロマネ・コンティがおよそ1,030万円、2014年の香港ではロマネ・コンティの114本セットが1億8,400万円という史上最高額で落札された例もあります。

一方で、ワイン好きと言っても人によって好みやこだわりが違うため、必ずしも高額で落札することになるわけではありません。
例えば、ボルドーワインが好きな方であれば、いくら希少価値が高くてもブルゴーニュワインを落札しようとは思わない方もいます。
ただし、欧米ではワインを投資目的で購入することが一般的であり、好みとは関係なく落札する方もいます。

いずれにせよ、オークションがワイン好きの富裕層にとって重要な場所のひとつであることは間違いないでしょう。

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